MSGは「庶民」の味

東南アジア各国に行くとよくMSGを多用した料理を見ることがあります。
そして現地の人が日本に渡って来て作られているレストランの料理でも使われていることが多くあります。
ちなみにMSGとは(グルタミン酸ナトリウム「Monosodium Glutamate=MSG」)の事で、
最も解りやすい例で言えば「味の素」となります。
日本でも、味の素以外にも「グルエース」とか「いの一番」と言った商品があって、主にラーメンなどではなじみの調味料で、
うま味調味料とか化学調味料と言われるものです。

※これを大量に使ったものを食べた後はのどが異様に乾く

ちなみに当店では、開業当初からこのMSGを使わないという事をポリシーとして
料理を作ってきました。でも実は「味の素」が店内に密かにおいてあるのですが、
それは、次の理由があります。
ここで、「現地の味と違う」と言われる特に現地出身の人たちに指摘されることがあるので
「味がもの足りなければ、これを料理にかけてください」と言う事で置いています。

ajinomoto


ところで、意外な盲点があって、タイの高級レストランではこのMSGを使っている形跡がなく、
実際にトップシェフムクラ氏の料理教室でも使いません。カンボジアのラッフルズホテルも同じ。
どうやら、このMSGを使うのは中流以下・庶民の料理と言う事でうま味を簡単に

店が開業仕様としていた15年ほど前のベトナムではまだ使用していない店もあったようですが、
最近は作るのが楽なので随分これを使う店が増えてきたようです。ですので他の国々でも同じような動と
考えられます。

MSGについて調べると有害性については議論が分かれていて、結論は出ていないようではありますが、
少なくとも当店では使用しないスタンスをこれからも続けていこうと思っています。

msg

 

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