香害問題について


確か、2016年くらいからだったでしょうか?
今までとは違う違和感を感じるお客様が増えました。
一言で言えば「香害」と言われる香りが強いお客様の事です。

当初、これは「香水」と思いました。
場所が心斎橋やなんばに近いこともあるハレの繁華街の近くに店がありますから
どうしても、デートなどでこの「香水」をつけてくるのでしょう。

しかし、飲食店ではそれ基本的にNG。寿司屋などは覿面ですが
当店も、味を重視する店でかつ小さい店なのでお断りしていました。

ところが、そう言う事はこれまでもありましたが、
この時期を境にそういう人があまりにも多いのです。
「なぜこんなに臭いのか?誰かが流行らせているのか?」と疑問に思いました。
と言う事でいろいろ調べると、「香水」とは別に「柔軟剤」にも問題がある古都がわかりました。
後に、ハンドクリームやら他にもいろいろなものがあるそうですが、
いずれにしても違和感を感じる臭い
・・・美味しい料理を作るために、香りや臭いに敏感ゆえ余計に気になったのです。

香害お断り

 


さらにわかって来たこととして、ある時期に開発された「香りカプセル」なるものが原因とか。
これはインフルエンザなどを引き起こす「ウイルス」程度の大きさで、小さいがゆえに
本人が気づかないうちにその「臭い」が勝手に付いたりするそうです。
※飲食店なのにそういう臭いをしている人もいるのは事実です。

それにしても、本来悪臭を排除するために使われる香りが
逆効果と言うのは困ったものです。


そういうわけで随分「香害」と思われるお客様の入店をお断りして、
正直なところ当店の売上にも響きましたが、
中には「お断り」されたという事で不機嫌になる方もいて、
おそらくそのための捨て台詞なのか?
「次は体臭で来ます」と言う方がおられます。

ところが、実は「体臭」の方が大歓迎なのです。
それはなぜか?体臭というのは本来その人から出る臭いですから
天然の香りです。それが「悪臭」と言うのなら
その人の健康状態に問題があると考えられるのです。

むしろ食べ物などの生活を改善すればその「体臭」も耐えられない臭いから
改善されていくのではと考えます。
あたかも「臭いものにふたをしよう」とするために
強力な臭いを使ってごまかそうとするから余計にひどくなったり、
またその「香り」そのものでで当人への健康被害につながると
なっていて、そういう人を多く見かけます。


この問題、2017年の夏ごろから少しずつクローズアップされつつありますが、
実際の規制とかになるともっと先でしょう。
かつて、「奇跡の鉱物」と言われたアスベスト(石綿)の害が、日本では1970年代になって
言われ始めてから使用禁止になるのが1995年から物によっては2000年を過ぎてからで
製造禁止となりましたから、それが収まるのはいつのことになるか正直解らないですね。

少なくとも当店では禁止とさせていただきたいと思います。

香害

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