23、国境の町「チャウドック」へ     戻 る

2016年1月13日(水)(4日目)。


水上マーケットやメコンデルタのクルーズが終わったのが朝の9時。
この日は10時30分発のバスに乗って国境の町
「チャウドック」に行く予定です。
前日のうちにチケットを購入していました。



朝から食べたものはちょっとした餅菓子だけなものですから、
とにかく腹が減りました。
そこで、カントー市場の直ぐ近くにある麺屋さんで朝食をとります。


こちらの麺です。麺の名前は「ブンマム」
「ブン」は麺の種類ですが、「マム」というのはお魚の塩辛出汁の事です。
ベトナムにはこの「マム」といういろんな塩辛を発酵させたような
調味料がありますが、実はこの後向かう「チャウドック」は
マムの生産で有名な場所でもあるのです。


時間もあまり無いので、あまりゆっくりはできませんが、
最後までカントーの町をゆっくり見学します。



芋を蒸していました。
ありゃ、撮影者の影が映ってしまいましたね。


これは、ジャックフルーツのようです。


ベトナムらしいスイーツ屋さんです。
色使いが、カラフルです。

といいながら、宿に戻り荷物をまとめてチェックアウト。

ところがここで少し揉めました。
「宿代250,000ドンを払え」というのです。
既に払った宿代。それもそれは200,000ドン
という話だったので「寝耳に水」とばかりに驚きました。

しかし、前日オーナーの男からもらった領収書を見せると、
事は収まりました。
今回の事で学んだ教訓は
「金を払えば領収書は必ずとっておく必要がある」ということですね。



問題は無事に解決して、宿を出ます。
ここからの移動をどうするか、バイクタクシーを捜します。


時間が迫っていましたので、ちょっと焦っているのですが
こういうときほど見つかりそうで見つからないもの。
焦りつつも、この路地から大通りに出ようとした先でようやく見つけて
バイクタクシーでバスターミナルに移動しました。


無事にカントーのバスターミナルに到着しました。
ここから、チャウドックまでのバスは同じFUTAという会社のバスです。
「ホーチミン!」と声をかける人がいました
ちょうどホーチミン行きのバスが出ようとしていたようです。
しかしそれでは逆戻り。私たちの目的地は「チャウドック」です。


チャウドック行きのバスが止まっていました。
昨日のホーチミンからカントーへ行ったときのバスと比べて小型のバス。
幹線のバスとローカル支線のバスの違いが明らかです。


こちらのバスが、カントーからチャウドックに向かうバスです。


街中ではあまり見かけないメーターのタクシー。
バスターミナルでは常駐しています。


バスに乗り込みます。大きさは小さいですが、
やはりきれいなバスです。


こちらカントーのバスターミナル。
メコンデルタ最大の町だけにそれなりに立派な建物です。

10:30になり、バスは「チャウドック」に向けて走りだしました。


ここからはメコン川を登っていくルート。まだ道が未完成のところも
多いのかこういう工事中の現場が結構ありました。


やがて、メコンの支流の水路沿いにバスは走ります。


この支流を使って、野菜を運んでいる人がいました。


と思ったら、アヒル?(ガチョウ??)の集団が道路に出ようとしています。


さらに進むと、今度は一人で小さな船を・・・・
思わず「一寸法師」とかを思い出します。


何かの宗教施設もありました。

こうして2時間近く走ると、「トイレ休憩」としてバスは停車します。

それがこちらです。ホーチミンからのトイレ休憩のドライブインと違い
小さくて殺風景な雰囲気。
幹線とローカル線の違いを、まざまざと見せ付けられます。


建物もぜんぜん違いますね。


しかし、食べ物に関してはこちらのほうが良い気がしました。
バスの到着時間に合わせてみんなで手作りで作ったのがわかります。
そこで、昼食をとることにしました。


店の中には屋台もありました。
15分くらいの休憩時間ですが、こういう屋台のおかずなら
十分食べられそうです。


ということで選んだのはこちら、見事なまでの屋台飯です。
でも、結構おいしいです。


出発の合図も無く、バスが出ると聞いていますから、時間が気になりますが
それは心配ありませんでした。何故ならばこちらのグループは
バスの運転手と車掌。つまり彼らが食事を終えない以上、
バスの出発はありえないのです。
だから彼らより先に食べ終われば良いということです。


手前の背中の人が運転手でその前にいる人が車掌です。
車掌はトイレの手洗いの蛇口から持参している水筒に水を入れていました。
外国人なら絶対ご法度の「水道水を飲用出来る」
環境が違うから仕方が無いとはいえ、ちょいとうらやましく感じました。



さて、出発の時間です。おなかは満たされましたが、
デザートでもと思い、購入しました。


これです。パパイヤです。フルーツはおいしいですね。


バスは再び走り続けます。途中こういう橋を渡ります
結構大きな川と思ってもこれもメコン川の支流に過ぎません。


そして、道路の横にメコン本流が見えました。
こうやって見ると、海か湖かのごとき大きいメコン川
インドシナ半島の恵みといえるべき貫禄です。

やがて、国境の町「チャウドック」に到着しました。
バスターミナルはまたしても中心部から少し離れたところですが、
ミニバスにみんなが乗り込んでいるのを発見。そのまま乗り込み
ホテルを教えると、そのミニバスは無料で、事前に仲介業者「アゴダ」で
予約していたホテルの前まで走ってくれました。


これはホテルに入ったところ、目の前はチャウドックの中心部ともいえる市場
非常に好立地な場所が今回のホテルです。


これがホテルの中。清潔な寝室です。


部屋は4Fにありました。エレベータが無いので階段で歩くのだけが
苦痛でしたが、窓からの景色は見事に素晴らしいものです。


別の角度から。
チャウドックは国境の町で、また「ベトナム」らしくないという情報を事前にもらっていました。
しかしながら、うーん私たちからすれば
どうみてもここは「ベトナム」なのだと思ってしまいます。



テラスもあり、今回の旅のそれまでの宿とは明らかに違います。
でも、物価が違います。
宿の料金はそれまでのところと大差ないですから。


トイレとシャワールーム。温水も出て問題ないです。
さて、隣国カンボジアを目前にベトナム最後の1日を過ごします。