5、ホーチミン最大の仏教寺院とベジタリアン料理(1/11ベトナム・ホーチミン)      戻 る

2016年1月11日(月)(2日目)。


カフェで、次の予定を考えて得た結論は、ホーチミン最大の仏教寺院が
徒歩圏内にあるという事がわかったので、そこに向かう事にしました。
そこには、精進料理(ベジタリアン料理)専門のレストランがあるという
ことなのでそれが気になったのです。


休憩していたたカフェの概観を撮りました。右寄りの小さい道を進む
と先ほどのフォーの名店。左側に進めば宿の近くにあるタンディン市場。
があります。今からは右側(バイクの進んでいる方向)に歩いていきます。


町をのんびり歩いているときになるお店もちらほら出てきました。
それがこの一つ。面白そうなかばんが販売されていました。
こういった小物類で、ヨサゲなものは出来るだけ購入すると帰国後に
お客さんやシェフが主宰している料理教室の生徒さんなどに好評
だったりします。

とはいえ、今から買付けはできず今回は見るだけ
念のために場所だけ抑えておきます。



初日、空港からの路線バスが通る大通りにやってきました
この先に目指す仏教寺院「永源寺」があります。
片道3斜線もあるような大きな通りなので、バイク異常に大きな車
の存在が目立ちます。歩くほうも注意が必要です。


ふと道路の反対側を見ると、横幅は狭いのに高さが高い建物
があります。奥行きは長いこの建物はベトナムでは伝統的な
作りですね。外壁にいろんな色を使ったカラフルなのも特徴です。
建築基準法に縛られた日本とは違い、見ているだけでも楽しいのですが・・・。

おそらくそう言った規制がベトナムにも押し寄せてくるのか?
特に中心部からこういう建物は消えていく運命にあります。
残念な事ですが、これも時代の流れですね。




大きな仏教寺院が見えてきました。しかしこれは目指している
永源寺ではありません。永源寺とはほぼ道路を挟んだところに
ある寺院です。


そして、これが永源寺の方です。
五重の塔のようなものが見えます。

永源寺は現地語で(ヴィンギエム寺Chua Vinh Nghiem)
というそうで、日本に留学していた僧侶が帰国の後に建設した
そうで、日本とは関係のある大乗仏教寺院のようです。
http://vietnam.navi.com/miru/159/


入口の前に、信徒会館のようなものがあって、寺院の信者と思われる
人たちの憩いの場としてにぎわっていました。
こういう信徒会館のようなものは日本の宗教施設でも
ごく普通にありますが、大通り沿いに面しているのが違いますね。


入口の門があります。日本だと木造建築というところですが
創建が
1971年と比較的新しいらしい事もあるのでコンクリートの作りでした。

門の横に大きく寺院の名称が記載されています。


境内です。直ぐに参拝のためにいろいろなものを買うように
迫られましたが、わたしたち派別に敬虔な仏教徒でもなければ、
参拝のために来ているわけでもないので、
丁重にお断りして、とりあえずあるところを目指します。


本道の左側に入っていくとこういうところがありました。
ここは、この寺院にいる僧侶たちの宿舎のようですが、
この建物の1Fにトイレがありましたので、とりあえずトイレ用を足しました。


何か販売されています生き物のようですね。


何か小さな鳥のようです。これはおそらく仏教の殺生禁止の関係で
購入した鳥を外に放つためのものでしょう。
それは理解できますが、それまでにこのような密集された雑居坊
のようなところに入れられるのは・・・・。



本道に登っていきます。



境内です。上座部仏教のタイほどではないにせよ、金色に輝いて
いるのは派手ですね。一知らずに土足ではいると注意を受けました
この床は、靴を脱いで上がる必要がありました。



一応、頭を下げました。日本だと畳敷きですが、ここは東南アジア
石を綺麗に磨いたところが床になっています。
外は暑いので、この冷たさがちょうど良いですね。


日本で言うところの賽銭箱のようなものがありました。
小銭(といってもベトナムの場合お札ですが)をいれておきました。
結構中に入っているのか、このような棒でお札を押し込んで入れました。




改めて本尊側を見ると、大乗仏教寺院だけに。タイの上座部仏教
寺院よりも日本に近い気がしました。



このようなものもあります。
仁王像ですね。日本でもなじみがあります。

さて、ここからが本当の目的です。


境内にレストランがありました。ここにくるのが主目的です。

精進料理つまりベジタリアン料理の研究です。
私たちのお店では、農家直送の野菜が来る関係で
野菜がおいしいという評判もあり、そのためにベジタリアンの方も
多く来店されます。



「ベジタリアン」というと、禁欲的なイメージが強くて、
「味はまずいけれども体のため」というニュアンスを勝手に持ってしまうのですが、
実のところたとえ肉を使わなくても、普段肉を食べる私たちのような人間でも
十分美味しい料理が作れるという事を、昨年タイのバンコクで
経験しました。

そのため再度ベトナム料理のベジタリアン料理を味わう事で、
肉を使わなくても美味しい料理の研究には必修だったわけです。



店の入口。寺院の境内にあるのでもっと簡易的な作りと思ったのですが
立派なレストランなので結構高いのではとあわてましたが
いくらなんでも仏教寺院のレストランがそんなに暴利なはずは・・・。

ベトナムの象徴でもある蓮の葉の存在感が絶大ですね。




メニューの写真もあってわかりやすいです。
写真を見る限り本当に肉を使用していないのかという
疑問すらわいてきます。


先程の蓮の葉がこういう風に植えられてました。
ここに花やつぼみがあるともっと絵になるのでしょうけれど
それは少し残念。




店内の雰囲気。本当に寺院併設なのかと思うほど綺麗で
冷房が完備されています。



デザインにもこだわりを感じます。
観光客も来るため海外にビールなども置いていましたが
ここではそれは控えました。


からし菜の葉に包んだ生春巻きを注文しました
それをこのタレでいただきます。





生春巻きがやってきました。通常生春巻きには海老とか鶏肉とか豚肉
というものが含まれていますが、ここではそれを植物性のもので
代用しています。




一見、肉料理に見えますがこれは湯葉や豆腐を使った料理
確かに食感は肉とは若干違いますが、味付けが濃いので違和感は
ありませんでした。




良い勉強になりました。
帰国後に美味しいベジタリアン料理を作れるようにしなければ
と思い、店を後にしました。



道路を渡って永源寺を最後に撮影しました。
ホーチミンの中心部からは離れていますが、私たちの宿からは
歩いていけたのが良かったですね。
帰りは、行きとは違うルートで帰る事にしました。




ふと目をやるとこういう看板が見えました。下は明らかに日本語ですね。
おそらく「中山さん」が経営しているのか、
あるいは何らかの形で関わっているのでしょう。