1、出発・空港と離陸(大阪・関空)       戻る

2016年1月10日(日)(1日目)。

前日の夜まであわただしく準備を行って、わずかな睡眠をとった後の
朝4時過に起床しました。
6:30に南海電車の難波駅改札で待ち合わせがあったためだからです。
その為に急ぐも、久しぶりの2週間の旅と言うことで準備に手間取り
店の前を出たのは午前6時を過ぎていました。


朝の店の路地の前を見ると、ちょうど明け方の薄明るい空が映ります。
今回の旅を実りあるものになると言う期待を
こめて御堂筋方向に歩きます。


朝の御堂筋も明け方の雰囲気が漂います。
普段、海外や地方からの旅行者でにぎわうこのあたりも
今回は逆の立場になります。
改めてそういう風な立場で見ると、確かにこの場所は
旅の観光スポットとしては適していうように
感じるから不思議なものです。

ここでタクシーに乗って、難波駅に着いたのは
待ち合わせ時間から10分弱の遅れでした。


右側にいるのは、ベトナム人のミーさん。彼女とは2年近く前に
私たちが店とは別に喫茶店の運営をしていたときに知り合いました。
本来は喫茶店を併設している劇場で、スポットで手伝っていたのです。
そのときに彼女が、土曜日の夜に働くところを探していると言うことだったので、
スカウトして、店に来てもらい、毎週土曜日の夜の顔として
先日までがんばっていました。

しかし、VISAの関係でミーさんは急遽日本を離れることになりました。
そのため、彼女が当初予定していた1月のベトナム帰国がずれたので、
「荷物だけ先に運んでほしい」と言う依頼を受けたための待ち合わせでした。


こうして、ミーさんの荷物を受け取り、ベトナムの空港にいると言う
友人に手渡すと言うミッションが旅の最初の目的となりました。


ミーさんと別れ、電車の中に。早い時間なんで人もほとんど乗って
いません。窓の前には特急のラピートが止まっていました。

私たちはいつものように急行に乗り、これは和歌山に行く電車でしたので
泉佐野で乗り換えて関西空港に向かいました。



いつも、空港を結ぶ連絡橋の鉄橋に差し掛かると、
急に旅情気分が高まるのが不思議です。




関空駅からターミナルへ向かう道すがら、
来るたびに新しいLCCの航空会社の就航が増えているような気すらします。



出発ゲートのある4階からの吹き抜け。
見下ろす1階は到着フロアですね。
立体的に見ても広大な空間を思わせます。

出国の手続きを行うといたところ一つ気になる点がありました。
いつもなら到着後の効率を考えて荷物を預けませんが、ミーさんの荷物があるので
それは普通に預けました。ところがチケットがベトナム往復で戻る日が
結構後のほうと言うことで「一度出国して、再入国するときにはVISAがいります」と
念を押されてしまいました。

実は、先日ビザの申請書類書きながら出さなかったのですが
その書類を「念のため」と言うことで写真がついたまま所持していました。
「いざとなれば、これを出せばよい」
と、思ってはいたものの、少し不気味な感覚を覚えました。

とはいえ、今回は関係のない話。
手続きを無事に終えてから朝食をとることにしました。



ここは、2Fの国内線のフロア。ここに上のような食堂街が
あります。空港のレストランは大抵高額なのが普通なのですが
意外にもここにある、食堂ではそれほど変わりない価格で
食べられるところがあるのです。
それは、関空食堂 と言うところです。


そこで、ごはんと味噌汁と、ちょっとしたおかずにビールを飲みました。
朝の8時ごろからビールが飲めるのも旅ならではの醍醐味です。
またしばらくの間、日本を離れるので、
ここでしっかり和食を味わっておこうと考えたのです。


店内はこんな雰囲気。普段店内にタイ語のドラマなどを流している
ためか、シェフが言葉で直ぐわかったタイ人と思われるグループも
食事を楽しんでおられました。

買い忘れなどをチェックした後、再び出国ゲートへ
前回、指紋を登録して自動的に出国できる手続きを行ったので、
出国のスタンプはありませんが、簡単に出国できます。
ただ、ちょっと不慣れなので最初は指紋を合わせる場所がわからず
他の人の動きを真似てどうにかできました。



出国手続き後のいわゆる「中立地帯?」です。
来るたびこのエリアもにぎやかになっているような気がします。
屋根にこんなポスターも以前はなかったような・・・・。


私たちが良く通うほかの国の空港ではあまり見かけないシャトルが着ました。
ある意味エレベータが横に移動しているような程度の存在だとは思いますが、
どうもこういうものも乗り物の一つとして気になります。


そして、いつものように窓から他航空会社の機体を取ります。



そして搭乗口に、今から乗るべきベトナム航空の
青い機体が待機していました。
ちょっと撮影はせず、スケッチを描いてしまいましたが
見ると大きなホースが地下から機体に向けて伸びていました。



給油のようですね。大きなジェットエンジンで飛び抜ける飛行機の
使用する燃料の量も想像を絶するものだと思いますが地下にそのタンクが
あると言うのも普通は知らないこと。面白いですね。



他に目をやると他の航空会社の機体が



どうやらアシアナ航空のようですね。
到着したのか今から出るのかは見た目わかりませんが、
バックにはりんくうタウンの大きなビルが目立っていました。


関空の連絡橋も見えました。手前には貨物を運ぶ車が忙しそうに
動き回っています。この時間帯はいろんな方向に立て続けに
フライトがあるので、あちらこちらで動いているようです。
しかし、積み込むための行き先を間違えると
致命的な問題に発展するだけに、
作業をしている人たちは大変だなあと思ったりもします。


別の飛行機も動いています。見ていてあきません。


手前に別の車があります。航空関係の事はあまり詳しくは
ないので一つ一つの名称や役割まではわかっていませんが、
空港では、主役やスターのような扱いとも言える航空機の陰で
あたかも裏方のように働いている縁の下の力持ちのような存在ですね。
一般的な車とは形が違うので、これも見ていて飽きませんでした。


と、空港を眺めているといよいよ搭乗の時間が迫ってきました。
ちなみにこちらは、同行した小さなクマ。
彼も、バックパックを背負っています。


あわただしく撮りましたので、指が映ってしまいましたが、
一緒に乗り込む人たちが並んでいます。
私たちもその列の後ろに並んでいよいよ搭乗します。



機内の窓から別の機体が見えます。雰囲気からしてLCCでしょうか??



機内の様子。いよいよ日本を旅発ち、ベトナムホーチミンに向かいます。